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		  		!第七回 吴文荣现身(7-3)  (第1/1页)
    到了傍晚,一行人来到了河边。    长江。    这是这个国家最大最长的江,国土分为南北。江面宽阔,对岸在水平线的那边。    穿过这条江,向北前进。    听说有一艘大渡船要开,他们决定上船去。    过着过着就到晚上了。因为到岸要到第二天,所以钢先他们在船上睡着了。    突然,船撞上了什麽东西,摇晃得很大。    因为受到了相当大的冲击,所以大家都起来,环顾了被月光照S的周围。    “怎麽了?”    钢先问道,船夫的两个人用颤抖的声音说:    “这艘船撞上了谁的船。灯也没亮,之前都看不见。”    “你这嚒害怕什嚒?”    “深夜不点灯的船,几乎都是贼。”    “是江匪吗?”    “是的。大概是在运赃物吧。点了灯就会引人注目。”    这时,从对面的船上传来了吵吵嚷嚷的声音,感觉很多人都坐上了这艘船。不久,几盏松明亮了起来,映出了一个身材高大、目光锐利、有领袖风范的男人。    “果然是!荀洋云。”    两个船夫发出快要哭出来的声音。    来的贼们手里拿着一把拔身刀。那刀刃上映出的松明之光,使钢先的眼睛很耀眼。    “好多人啊……真讨厌再在水中战斗啊。这里看起来很深。”    ####################    日文原文    夕方になり、一行は川縁までやって来た。    长江。    この国でもっとも大きく长い川で、国土を南北に分けている。川幅は広く、向こう岸は水平线の彼方にある。    この川を渡り、北を目指して进む。    暗くなってきたが、大きな渡し船がちょうど出るというので、乗せてもらうことにした。    渡っているうちに夜になった。岸に着くのは翌日になるので、钢先たちは船中で眠りに就いた。    突然、船が何かにぶつかり、大きく揺れる。    かなりの冲撃だったので全员が起き出し、月明かりで照らされた周囲を见回した。    「どうした」    钢先が寻ねると、船头たちの头格の二人が、震えた声で言う。    「だ、谁かの船にぶつかりました。灯りも点けてないんで、直前まで见えなかったんです」    「何をそんなに怖がってるんだ」    「深夜に无灯で出ている船は、ほとんどが贼なんです」    「か」    「はい。たぶん、密输の品を运んでいるんでしょう。灯りを点けると人目に付きますから」    そのとき、向こうの船からがやがやと声がして、大势がこちらの船に乗り込んでくる気配がする。やがて松明が何本も灯り、大柄で目の鋭い、大将らしい男が映し出された。    「やっぱり!荀洋云だ」    二人の船头は、泣き出しそうな声を上げる。    やって来る连中は、抜き身の刀を手にしていた。その刃渡りに映る松明の光が、钢先の目をまぶしくする。    「大势だな……また水中戦になるのは勘弁してくれよ。ここは深そうだ」
		
				
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